セラピーのご紹介
伝統的 ヨーガとヨーガ療法
伝統的ヨーガ
(インド5,000年の歴史を持つ智慧ラージャヨーガ)
インドの地を流れる二大河川ガンジスとインダスの大河の、インダス河下流域に今から5000年近く前に突如として栄え始めたのがインダス文明と呼ばれる 都市国家群でした。現在この地は砂漠化しています。
当時既に麦や米を栽培する農業が行われていましたが、水が自由に得られない状況の中で人々は大河の周辺に集まらざるを得なくなり、そこにあっては水と土 地を早い時点で得たものは豊かな収穫を自分のものにできる立場に立てたはずです。しかし、水と土地を得られなかった人々は、地主の土地を耕作する労働力だ けを提供する立場に甘んじなければならなかったでしょう。
即ち、高い生産力を手にした者が優者であり、低い生産力しか手にしていない者は劣者だという構図がここに出来上がったのです。現代も人間の優劣をその生産高で決める評価が生き残っています。
逆に、身体に障害を持ち、生産性が極めて低い者であっても人の心を揺さぶるような素晴らしい人間もいます。金銭などの生産性に依るのでない別の人間評価に関する規準が存在することに、文明勃興の早い時点で気づいた人たちがイン ダス河流域には居たのであり、その人たちがヨーガの智慧を地上で最初に伝え始めたと私たちは考えています。・・・・(伝統的ヨーガ ・ヨーガニケタンHPより)
ヨーガ療法
ヨーガ療法は伝統的なヨーガを科学的な研究をもとに、一般の人や疾患を持つ人でも安全にできるように改良して作られました。身体機能の回復を図るだけでなく、心の落ち着きや睡眠など精神的な健康を向上させる方法としても効果のある健康法です。生活習慣の改善や病気の予防、人間関係改善など、日常生活にも応用ができます。最近では、ストレス性の疾患、生活習慣病、介護予防や心の病にも有効であるとする研究報告が増え、現代医療的治療の補助療法としての効果が期待できるとする研究も増えています。こうした研究は医療専門インターネットサイトであるPubMedサイトには1年間で1千本近い本格的研究論文が収録されています。私たち日本ヨーガ療法学会関係者の論文も掲載されてきています。
ヨーガ療法は、伝統的ヨーガの技法や智慧を研究し、それに改良を加えることによって、一般の人間や疾患を持つものでも行うことができるように作られたものがヨーガ療法です。(ヨーガ療法学会HPより)
ホースセラピーとは?
ホースセラピーは乗馬を通じて、あるいは馬の手入れ、馬の飼養管理、厩舎の管理、馬の観察などを通じて、障がい者の精神機能と運動機能を向上させ、社会復帰を早めるリハビリテーションの方法の一つで、正式名称を「ホース・アシステッドセラピー」といいます。
医療面で犬や猫によるセラピー効果が認められるのは、現在のところ心理面とその波及効果としての生理面に限られています。ところがホースセラピーの場合は、医療、教育、スポーツ・レクリエーションの3つの要素を併せ持ち、しかも心身両面への直接的セラピー効果が認められるといわれています。
「鍼灸と良導絡生理学の
基礎知識」
ツボとは松尾芭蕉は身体を整え、足の疲れと消化器病の予防を防ぐために「足三里」に灸をすえたのです。体の表面にあって、健康のための反応点をツボといいます。
- 体表には「経絡」という刺激、伝達ルートがあり、内部の臓腑に連なって、健康を維持する目に見えないエネルギー装置があるのです。2, 経絡と「良導絡自律神経」皮膚の電気が通りやすい部位は自律神経交感神経の興奮性が高く、皮膚の交感神経が興奮すると電気は通りやすくなる。「良導絡とは 皮膚に分布している交感神経が一定の連絡された形で影響して、機能が変化する系統である」といわれています。1) 頭痛3) 肩こり
- 4) 高血圧症
- 2)腰痛
- 3、良導絡自律神経調整法とつぼ療法
- 岩手医学専門学校出身の「中谷義雄博士」は「経絡と同様の道筋」を「皮膚の電気抵抗の研究から発見し「良導絡自律神経調整法」を提唱されました。
- 身体には病気になると異常を知らせるその信号が伝わります。その反応点が「ツボ」です。
- 「股引の裂れを綴り笠の緒付け替へて、三里に灸すゆるより、松嶋の月先心にかかりて」これは松尾芭蕉が、「奥の細道の旅立ち」の様子を記した文です。
テルミー温熱療法
テルミー温熱療法は、自然治癒力に活力を与え、心と体を癒します。温熱刺激作用によって、血液やリンパ液に流れを促進させ、全身の疲労回復、筋肉のコリと痛みの暖解、胃腸の働きを活性化させる効果があります。